２０１６年７月１４日

７月１４日は「求人広告の日」です。１８７２年７月１４日、『東京日日新聞』に日本初の求人広告

が掲載されました。
 

今日はフランスの革命記念日です。しかし治安上の理由、おそらくテロの脅威でトルコの首都アンカラの大使館とイスタンブールの総領事館を当面の間休館、アンカラとイスタンブール、イズミールで予定していた革命記念日の催しも中止になりました。
 

プロ野球フレッシュオールスター戦が岡山県の倉敷・マスカットスタジアムで行われます。
 

無料通信アプリを手掛けるＬＩＮＥ（ライン）がニューヨーク証券取引所に上場します。上場で知名度や信頼性を高め、資金を海外展開の強化や新サービスの開発に充てると言いますが、東南アジアで人気の中国「微信（ウェイシン）」などとの激しい競争に生き残れるか今後の展開が注目です。
 

安倍首相がＡＳＥＭ（アジア欧州会議）首脳会議のためモンゴルに出発します。中国の李克強首相、バングラデシュのハシナ首相と個別に首脳会談も行う方向で、中国との会談では、東シナ海の緊張緩和と海空連絡メカニズムの早期運用について、バングラデシュとの会談では、在留邦人の安全確保などについて話し合われると思われます。また南シナ海についての仲裁裁判所の判決に中国側がどのような反応を示すかも気になるところです。
 

インドを訪問中の中谷元防衛相とインドのパリカル国防相が日印防衛相会談を行います。中国の海洋進出を念頭に防衛当局の連携を改めて確認し、また、バングラデシュで邦人らが犠牲になった事件を受け、テロ対策についても話し合われます。
 

都市部のマンションは価格調整段階へ入ったのか？本日発表される６月のマンション市場動向（不動産経済研究所）が注目です。
 

東京都知事選の告示です（３１日投開票）。候補は出揃った感がありますが、予測がつかない顔ぶれにマスコミは喜び、都民は困惑している気がします。
 

イランが核開発を制限する見返りに、欧米などが経済制裁を解除するとした合意から１年。しかしミサイル開発などに対する別の経済制裁が続く中、期待されたような経済関係の修復が進んでいません。イランとアメリカが歩み寄りを見せるのは難しいのか。今後の展開が気になります。
 

イングランド銀行（英中央銀行）が、金融政策委員会決定を公表します。離脱決定後初となる会合で利下げをするかどうか注目です。
 

全国各地から棚田に関わる人々が集い、意見を交わすことによって、棚田の価値が再認識され、活かされ、次世代が参画し、継承されていく、そんな棚田の夢の実現に向けて「第２２回全国棚田（千枚田）サミット」が開かれます。

（公式ホームページ） http://sadotanada.com/summit/
 

北朝鮮、南シナ海領有権問題をめぐる日米韓外務次官協議（米ハワイ州ホノルル）が開かれます。
 

沖縄県庁で、米軍普天間飛行場の辺野古移設を巡る訴訟の和解条項に沿った作業部会の会合が開かれます。菅官房長官が従来の「辺野古が唯一」を繰り返している中、「沖縄からは十分、話を聞いた」というアリバイ作りになるのか推移を見守りたいと思います。
 

ケリー米国務長官がモスクワを訪問します。２０１５年以来４回目となる今回のケリー国務長官の訪問が、ロ米関係の改善に結びつくのか注目です。
 

６月度は既存店売上高４．５％増　３カ月連続前年クリアのユニクロ。ファーストリテイリングが１５年９月～１６年５月期決算を発表します。
 

【明日の予定】

７月１５日は「ファミコンの日」です。１９８３年７月１５日、任天堂が家庭用ビデオゲーム機「ファミリーコンピュータ」を発売しました。
 

「LINE」が東京証券取引所に上場します。「話題先行」とか「この会社は上場がゴールだから、大量の株式売却の可能性」など色々取り沙汰されていますが、いずれにしても注目です。
 

プロ野球オールスター第１戦が福岡のヤフオクドームで行われます。しかし、野球賭博事件や日本ハム・斎藤の「ポルシェ問題」など、盛り下がる？話題が多くて残念です。
 

４月から６月期の中国GDP(国内総生産)、６月のアメリカ小売売上高(商務省)が発表されます。今現在の世界経済はどのような状況なのかを見る、重要な数字になると思われます。
 

ＡＳＥＭ（アジア欧州会議）首脳会議がモンゴルのウランバートルで、１６日まで開かれます。
 

長野・軽井沢バス事故から半年。有効な再発防止策はまとまったのか。それは実施されているのか。事故が起きる背景は解明されているのか。遺族の心情を思うと心が痛みます。
 

ソフトボール女子の世界選手権（１５～２４日・サレー＝カナダ）が始まります。日本は２０１２年、２０１４年に続く３連覇がかかっており、活躍が期待されます。大会後の８月には、２０２０年の東京五輪でソフトボールなどの追加競技が審議される国際オリンピック委員会（ＩＯＣ）総会が待っています。
 

【注目の話題】

都知事選、宇都宮氏が取りやめ

結局、宇都宮氏は出馬を取りやめました。記者会見で小池百合子氏、鳥越俊太郎氏、増田寛也氏と並んだ姿を見て、前総務事務次官の桜井俊氏は出馬しないで良かったと思ったかも知れません。勝ち負けよりも「あの中に入りたくない」、そんな嫌気や疑念を持っていたかも知れません。選挙そのものの進め方にも疑問を抱いた人、多いのではないでしょうか。
 

中国、仲裁批判を展開

国連海洋法条約に基づく仲裁裁判所が、南シナ海を巡る中国の主張を全面的に否定する判断を出した為、中国では政府とメディアが一体となって反発しています。法の支配、力による現状変更は許さない、こうしたことは勿論、大切だと思いますが、どのようにしてお互いに我慢できる結論を導き出せるか。その道筋が全く見えないのが不安です。
 

県内無効票１万１千票

合区で実施された参院選鳥取・島根選挙区。鳥取県内では過去最低の投票率（５６・２８％）となり、県内の無効票は１万１０１２票（１３年は７８５４票）、全体の４・０４％（１３年は２・７７％）となりました。選びたい人がいない選挙になっていたのか。合区についてもう一度、見直す必要もあるかも知れません。
 

日本ハム・斎藤のポルシェ

週刊文春のネット速報が、日本ハムの斎藤佑樹投手（２８）がベースボールマガジン社の社長からポルシェを提供されたと報じました。こうした「ごっつゃん体質」は、ごく普通の若者からすれば、あり得ない感覚でしょうし、こうした金銭感覚やモラルが、度重なる球界の不祥事に結びついていないか、反省が求められます。