☆ 「いちばん」が目指すのは ☆

 私たちは事業目的に「映像制作事業及びインターネット・メディア事業を通じ、中小企業の活性化につながるサービスを提供する。」ことを掲げています。

 それは21世紀が、大きな組織、大資本の時代から、小さな組織が力を持てる時代に変化していくと考えたからです。その一助となるサービスを私たちは提供していきたいのです。


 2002年に出された「e-Japan重点計画2002」では、ITの重点政策5分野の一つとして「世界最高水準の高度情報通信ネットワークの形成」が掲げられました。そこでは「すべての機器が端末化する遍在的なネットワークへの進化を目指す」とされています。

 今、国の指針に従って、日本はユビキタス社会へ向かっています。それは、誰もがシームレスにネットワークを利用できる社会です。いつでもどこからでも情報にアクセスし、だれもが自由にコンテンツを呼び出し活用できる社会です。

 今後も更に発展しユーザーの状況に応じて移動先の端末が適格なサービスを自動的に提供するようになると言います。例えば、仕事を抱えたまま喫茶店に移動した場合、喫茶店の机の一部にマイ・デスクが表示されるといった具合です。

 そうした整いつつあるユビキタス社会のインフラは、今まで大きな組織、資金力のある組織が独占していたものを社会全体に開放していくことになりました。

 インフラが整った社会では、小さな力でも、大きな組織に勝るとも劣らないことを成し遂げることが可能になります。そして私たちも、そのインフラを利用し、社会や生活者に役立つサービスの提供を目指しています。

 もっと時間と空間を自由に活用した組織や仕組みを考えることで、新しい時代に相応しい働き方、生き方を模索しながら、役に立つサービスの提供ができると考えています。

※ユビキタス(ubiquitous)とは・・・ユビキタスの語源はラテン語で、いたるところに存在する(遍在)という意味です。インターネットなどの情報ネットワークに、いつでも、どこからでもアクセスできる環境を指し、ユビキタスが普及すると、場所にとらわれない働き方や娯楽が実現出来るようになります。


 アメリカのエコノミスト、トム・ピーターズが著書「タレント魂」の中で、時代がどのように変わったのかを論じています。とても判りやすく変化を捉えていますので、ここに引用させて頂きます。

[過去]無個性な「歯車」→→→[現在]ブランド人になれ!
[過去]日課に埋没する→→→[現在]未知のものに挑戦する
[過去]「規則」に従う→→→→[現在]新しい規則をつくる
[過去]上下の信頼関係→→→[現在]横の信頼関係
[過去]くすんだ色調→→→→[現在]色鮮やかなテクニカラー
[過去]無難にこなす→→→→[現在]過ちにも大胆

 私たちも、この時代の変化を見過ごさず、新しい時代を意識したサービスを提供し、私たち自身が新しい価値観、生き方を追求していきたいと考えています。

 ユビキタス社会によって、時間にも空間にも自由な活動が実現しつつあります。サービスを提供する私たちも、コンテンツ制作一筋のプロフェッショナルだけではなく、一度はリタイヤした人も、障害者も、主婦も、サラリーマンや学生であっても、新しい組織、新しい規則、横の信頼関係、未知のものへの挑戦精神を持つことで、ネットワークをつくることができると考えています。そのようなネットワークによって新しい時代に相応しいサービスを提供していきたいと考えています。

 日本は飢える心配が無いほど豊かな社会を実現しました。おそらく地球の歴史上、初めてこのような飢えの心配が無い社会が生まれたのだと思います。飢えの心配ばかりでなく、程度の差こそあっても食べたいものを食べ、クルマなのかオーディオ機器なのか欲しいモノも手に入れ、物質的には満ち足りています。実は「自由な生産活動によって利潤を追求すること。」は、日本においては、もはや目的や目標とならなくなったように思います。ある水準以上の利潤を追求しても、そこに幸せは待っていないのではないでしょうか。

 「映像やインターネットのコンテンツ制作、サイト運営を通じ、社会や生活者の方(特に私たちは中小企業の方々に焦点を当てました)に役立つ活動をする。」つまり「社会や生活者の方が喜んだり、時には感動したりするコンテンツをつくる。」ことにこそ幸せがあるのだと考えています。

 利潤とは、そう考える人たちが集まり、その夢を実現するために必要なものと考えても良いのではないでしょうか。

※コンテンツ(=contents)・・・元々箱の中身や書籍の目次を指す言葉ですが、放送やインターネット関連ではネットワークで提供される動画・音声・テキストなど「情報の内容」を意味します。