2016年7月11日

プロ野球・巨人野球賭博事件で元選手の笠原将生被告らの初公判が東京地裁で開かれます。

一個人の責任で終わらせるのではなく、球団、球界全体で、モラル低下の原因を考え、再発防止策を作り、実行して貰いたいと思います。
 

オウム真理教による地下鉄サリン事件で殺人罪などに問われ、一審東京地裁の裁判員裁判で無期懲役とされた元信者高橋克也被告の控訴審第1回公判が東京高裁で開かれます。いまだにあの事件は何だったのか、判然としません。サリン事件に至った土壌は今も社会に残っているのではないでしょうか。
 

文化庁が京都府全面移転に向け実証実験を開始します。府庁旧本館と京都芸術センター(旧明倫小)に職員延べ90人を派遣し、テレビ会議システムを設置して業務に支障が出ないか確認。宮田長官と山田知事ら政財界、大学の関係者との意見交換も行います。(24日まで)

(文化庁ホームページ) http://www.bunka.go.jp/seisaku/bunkashingikai/kondankaito/bunka_iten/
 

気象庁がエルニーニョ監視速報を発表します。1ヶ月前には、2014年夏に発生したエルニーニョ現象は、2016年春に終息したとみられる。今後、夏の間にラニーニャ現象が発生し、秋にかけて続く可能性が高い。インド洋熱帯域の海面水温は基準値より高い値が続いており、今後秋にかけて次第に基準値に近づくと予測される。と発表されました。引き続き今回も同様の内容か?見方が変わるのか?注目です。

(気象庁ホームページ) http://www.data.jma.go.jp/gmd/cpd/elnino/
 

覚醒剤を使用したとして、覚せい剤取締法違反の罪に問われた「Romanticが止まらない」などの作品で知られるC-C-Bの元メンバー田口智治被告(55)の判決が横浜地裁で出されます。一般の人には縁遠いと思われる覚せい剤などの犯罪ですが、芸能人、著名人の検挙が続く今、意外に身近にあるのかも?と心配した方が良いのかも知れません。
 

G20労働相会合が中国・北京で13日まで開かれます。G20は、G7(カナダ、フランス、ドイツ、イタリア、日本、英国、米国)の7か国に、アルゼンチン、オーストラリア、ブラジル、中国、インド、インドネシア、韓国、メキシコ、ロシア、サウジアラビア、南アフリカ、トルコ、欧州連合を加えた20か国・地域から構成されています。G20労働雇用大臣会合は、経済危機からの回復において「質の高い仕事を回復の中心に置く」ことが合意された2009年9月のG20ピッツバーグ・サミットの指示に基づき設置された分野別閣僚級会合で、G20各国の労働雇用担当大臣が世界の雇用情勢や労働問題について議論しています。

(厚生労働省ホームページ)http://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/hokabunya/kokusai/g20/
 

東京大や日本大などの国際研究チームが南太平洋に生息するウナギ7種の生態を探る海洋調査を開始しました。生態研究が進んできたニホンウナギに対し、今回調査する、激減するニホンウナギの代替種として一部は輸入されているウナギ7種は生態が未解明でした。学術研究船「白鳳丸」で海洋を碁盤の目のように区切って航行し、卵や稚魚の採取や餌の分析などを通じ、産卵場所や稚魚の回遊経路などを探り、調査結果を資源保護や完全養殖に繋げる狙いです。
 

広島県広島市中区に、自作の折り鶴を投入できるガラス張りの箱を外壁に設置し、折り鶴が箱の中にたまっていく様子を、外から見ることができる複合商業施設「おりづるタワー」が開業します。高さ約50メートル、幅約4メートルのガラス張りの箱は、約100万羽でいっぱいになると言います。展望台からは原爆ドームや平和記念公園が見渡せ、入場料は、大人1700円、小学生が700円。ちょっとお高いような、、、

(公式ホームページ) http://www.orizurutower.jp/
 

【注目の話題】

参議院選挙

昨日、投開票された参院選は、全議席が確定。自民、公明両党は、改選過半数の61を上回る計70議席を獲得。一方、改選45議席の民進党は32議席に後退。ところが民進党の枝野幹事長は野党共闘に「一定の効果はあった。結果をよく分析し、さらなる模索を、、、」などとテレビで語っています。議席を減らした責任をどう思っているのでしょう。今回の選挙、印象でしかありませんが、自公が勝ったというより、野党が負けた。特に野党第一党の民進党が頼りないから負けたと感じます。どうしても、民主党時代の迷走ぶりがトラウマのようになっています。枝野氏のように当時の政権を担っていた人の顔が出てくると、もう任せられないと感じてしまう人、多いのではないでしょうか。それぞれ優秀な人かも知れませんが、党を引っ張る顔ぶれが交代しないかぎり、民進党の再躍進は期待できないし、野党の役目も果たせないと考えます。
 

G20貿易相会合

中国上海市で開かれていた20カ国・地域(G20)貿易相会合は、日米欧からの集中砲火で議長国の中国が折れ、鉄鋼の生産過剰問題で20カ国が協調する内容を盛り込んだ共同声明を採択、閉幕しました。中国は自国産業保護を強く打ち出しますが、それはどこの国でも似たり寄ったり。強面の割に、決して妥協、協調しない訳でもありませんから、どうやって輪の中に引き入れ、協調、協力していくか。中国とのつきあい方を根気よく練っていくべきだと思います。

 

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