2016年6月20日

高知県土佐町宮古野の宮古野ふれあい交流館にて「宮古野虫送り」が行われます。

虫送りは、田にいる害虫を西の方角に逃がして、豊かな実りを祈る伝統行事。「サイトコベットコサイノモリ、稲の虫は西へ行け」という掛け声と共に長さ1mの大ワラジを担ぎ、太鼓やほら貝、鳴り物を鳴らしながら田の畦を練り歩き、神社で参拝します。田植えが終わって農家が骨休めをする「田休み」を兼ね、各家の苗床に柿の葉、米、煮干、シバ餅、お神酒などをお供えし、田んぼの神様である「オサバイ様」も祭られます。
 

高知県仁淀川町で「椿山虫送り(つばやまむしおくり)」が行われます。600年以上も続く伝統行事の「虫送り」は、平安時代、斉藤別当実盛(さいとうべっとうさねもり)が源義仲(みなもとのよしなか)に敗れ、亡霊が稲の害虫になった言い伝えから、供養と豊作を祈ったことが起こりといわれています。椿山虫送りの時に奉納される椿山の太鼓踊りは、安徳(あんとく)幼帝の子守歌、平家のゆかりの霊を慰める踊りとして椿山集落に受け継がれ、町の無形民俗文化財に指定されています。
 

岩手県平泉町の毛越寺では、7月10日まで「あやめ祭り」が行われます。毛越寺のあやめは大泉が池周辺の約30アールのあやめ園に、300種、3万株の花菖蒲が咲き誇ります。あやめ園は1953(昭和28)年に平泉町民の発案で現開山堂前に植えたのが始まりで、翌年に明治神宮から100種100株を譲り受け、その後種類を増やして今日に至っています。紫、白、黄色と色鮮やかな大輪は、緑濃い浄土庭園と絶妙なコントラストを見せています。
 

札幌市は、1880(明治13)年に開拓使が洋風ホテルとして建築し、明治天皇や皇族が宿泊した国指定重要文化財「豊平館」を、耐震工事と改修を経て4年ぶりに公開しました。豊平館は北海道の開拓期を代表する2階建ての木造建築。正面中央に五稜星をあしらい、白地の板張りの外壁に水色の窓枠が映える外観で、明治から大正にかけ、天皇や皇太子訪問の際の宿泊施設となりました。改修で建築当時の姿により近づけたといい、部屋や広間は、日中の一般公開終了後、夜間の貸し出しもするそうです。
 

大蛇に見立てた青竹を切って豊凶を占う伝統の「竹伐(き)り会(え)式」が、京都市左京区の鞍馬(くらま)寺で行われます。平安時代に鞍馬寺の僧、峯延(ぶえん)が大蛇を退治した故事に由来し、鞍馬寺に奉仕する僧兵が「近江座」と「丹波座」に分かれて竹を切る速さを競い、勝った地方が豊作になると伝わっています。2人1組となった僧兵らは「オーッ」という掛け声を上げると、直径10センチ以上ある竹に刃渡り約40センチの山刀(やまがたな)を何度も振り下ろします。
 

【注目の話題】

牛タン高騰、仕入れ値5割高

仙台の牛タン焼き専門店では、中国経済の減速で海外の牛肉生産が減っている上、外食チェーン店などとの競合もあり、昨年11月頃に比べ牛タンの仕入れ値が5割以上高くなっているとか。消費意欲が低減している中国では、安価な豚肉や鶏肉が好まれるようになり、オーストラリアやアメリカで牛肉の生産量そのものが減っていると言います。中国の需要が減った分、価格が下がると思いきや、生産が減ってしまうとは、経済活動の難しさを感じます。
 

文科省、老化研究を推進

4人に1人が65歳以上という超高齢社会に直面し、健康で長生きできる社会の実現に向けて、文部科学省は、老化の仕組みの解明や加齢に伴う病気の予防につながる老化研究を、本格化させる方針を固めました。骨や関節などが衰える「ロコモティブシンドローム(運動器症候群)」など加齢性疾患の予防が可能になると、自立した日常生活を過ごせる健康寿命の延長につながり、医療費や介護費の削減に繋がるという狙いです。
 

トヨタ初勝利の夢、残り3分で破れる!

第84回ル・マン24時間耐久レースは、残り6分まで首位を快走していたトヨタTS050ハイブリッドにまさかのトラブルが発生。僅差で首位を争っていたポルシェ919ハイブリッドが大逆転優勝を飾りました。トヨタが勝てば、マツダが優勝して以来25年ぶり2度目の日本車の優勝となるところでしたが、残念です。
 

カズが今季初ゴール!

昨日、明治安田生命J2リーグが行われ、横浜FCはFC岐阜と対戦。横浜FCに所属するFW三浦知良が、自身の持つJリーグ最年長ゴール記録を49歳3カ月24日に更新しました。約1年ぶりの得点です。三浦知良、カッコいいですね。特に好きという訳では無かったのですが、東京ミッドタウンで開かれていたイベントに招かれていたカズを、たまたま通りかかって遠くから見たことがあります。三つ揃いのスーツを着ていました。スポーツ選手だからがっしりしているかと思いましたが、筋肉質だからでしょう。スラっとしていて、もう滅茶苦茶カッコイイのでビックリしました。もう、女性だったら惚れちゃいます。49歳でも現役プレーヤー。凄いですね。プレイできるチームがあるならば、続けるか否かは本人の自由ですから、周囲がとやかくいうものでは無いでしょう。ただ、セカンドキャリアを考えた時、一般論としてはどうなのだろうと感じています。フランスにジダンという名選手がいました。2006年のワールドカップで頭突き事件を起こし現役を終えた選手といえば、思い出す方も多いのではないでしょうか。この時33歳か34歳です。引退後テレビの解説者をしていたそうですが、2009年、レアル・マドリードのクラブアドバイザーに就任。その後、さまざまな経験を積んだ後、今年レアル・マドリードの監督に就任しています。今月23日に44歳を迎えます。色々な道筋はあるでしょうから一概に言えないのはわかっていますが、ジダンも様々な経験を積んで10年近くかかって監督になっているのです。サッカーをやっていたから監督を目指さなければならない訳ではありませんが、何をするにしてもセカンドキャリアを上手く漕ぎだすには、時間が必要な場合が普通では無いでしょうか。その点、余りにも現役にこだわってしまうと、その先の選択肢が年齢が上だからこそ狭まらないかということです。勿論、それぞれが信じるやり方で、自らの人生を切り開いていくのが一番と思います。
 

中国・王毅外相の「傲慢」発言

今月初め、カナダを訪れた中国の王毅外相は、中国の人権状況をめぐる質問をカナダのディオン外相にしたカナダ人ジャーナリストに、横から口を挟み激しく説教を続けました。これにカナダメディアは猛反発。日本でも大きく報道されました。最近の王毅外相は、テレビカメラの前でも厳しい顔をすることが多く、海外の要人へも無礼な対応を連発しています。カナダ世論の不評を買うばかりか、国際社会の中国のイメージは悪くなることはあっても良くなることはないでしょう。何を考えて、繰り返し失礼な対応を取るのかわかりませんが、中国との軋轢に対し、武力ではなく言論と世論形成で対抗する大切さを感じます。
 

海外3都市に「ジャパン・ハウス」

日本の外務省は、対外発信の新たな手段として、海外3都市に「ジャパン・ハウス」という施設をつくる計画を発表しています。ジャーナリストの古森義久氏によると、当初は「領土問題、歴史問題など日本としてしっかり主張すべきことを主張し、日本の魅力も発信していく」という触れ込みだったそうですが、予算が確保されると「アニメ、漫画、和食、ハイテクなど日本の魅力を宣伝することが主眼だ」と言明しているとか。北方領土、東シナ海、拉致被害者、慰安婦問題などなど、外務省がやっていることは、政府の方針なのか、外務省の方針なのか、そもそも方針はあるのか、行きあたりばったりなのか、わからないことばかりです。一体、誰が何を決め、どのような進め方をするのが、外交のあるべき姿なのか。今一度議論する必要を感じます。

 

 

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