10年3月8日
第82回アカデミー賞は、大方の予想を裏切って、と言っていいのでは?
前評判の高かった3D映画「アバター」は視覚効果賞など3部門にとどまりました。
立体映像の迫力、表現が圧倒的だと「アバター」の評価が高かった一方、
「ハート・ロッカー」は、アカデミー賞の規定に違反するメールをアカデミー会員に
送ったとして、プロデューサーの一人が授賞式への出席を禁止されたり、
実在モデルだと主張する軍の曹長が、配給会社を提訴するなど、
ゴタゴタが続きました。しかし蓋を開けてみれば作品、監督、脚本など
主要6部門での受賞。元夫婦対決は、元妻の圧勝で終わりました。
今でも二人は仲が良いとも言われていますが、さすがに授賞式の夜は、
元妻は嬉しくて、元夫は悔しくて、眠れないのではないでしょうか。
次にビックリは、ラジー賞の最低女優賞を受賞したサンドラ・ブロックが
アカデミー賞では見事、主演女優賞を受賞したことです。
最低の映画を表彰するラジー賞とアカデミー賞のダブル受賞は
初めてとのことですが、何事も初!は、快挙と言っておきましょう。
でも、サンドラ・ブロックが、最低で最高と言うのも、なんとなくわかるような気もします。
どんな映画に出ても、サンドラ・ブロックはサンドラ・ブロック以外の何者でもなく、
役が上手いのか否かは、ちょっとクエッションでもあります。
ただ、スターとはそういうものだとも言えるでしょう。
ブルース・リーは、映画によっていくら役名が変わっても、
カンフーの達人ブルース・リーにしか見えないわけですし、
スティーブ・マックウィーンは、どの映画でもタフでシャイなスティーブ・マックウィーンが
存在しているわけです。
一度見たら忘れない圧倒的な存在感こそスターの証明とも言えるわけですから
演技が上手いだの下手だのという次元で評価しようにも
それは無理だというものでしょう。
最後になりましたが、和歌山県太地町のイルカ漁を告発した
アメリカ映画「ザ・コーヴ」(ルイ・シホヨス監督)が長編ドキュメンタリー賞を受賞しました。
隠し撮りをするなど、撮影手法が日本では物議を醸していますが、
一方的な主張を押し付けられていないか心配です。太地町側もきっちり主張しないと
完全な悪者にされてしまいます。ゴア元副大統領の「不都合な真実」ではありませんが
一旦、映画が一人歩きを始めると、その影響はとてつもなく大きくなります。
取り返しがつかなくなる前に、きちっと主張すべきは主張しておくべきでしょう。
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