09年5月14日
先日、時たま立ち寄る回転寿司の店に入ると、
値下げをしていたことに驚かされました。
大きなネタがウリのチェーン店で、一皿100円というような店に比べれば、
勿論、客単価は上がりました。
しかし、より大きな満腹感、満足感を得てもらおうという
コンセプトが気に入っていました。
ところが、このところの不景気で客の入りが悪かったのでしょう。
一皿136円(130円+消費税)均一に変わっていたのです。
消費の冷え込みを実感します。
調べてみると、このチェーン店全店で価格を変更した訳ではなく、
一部の店のみの価格変更でした。
客足の落ち込みに歯止めがかからない為、一部の店で値下げの断行し、
どの方向に向かっていけばよいのか探っているのだと思います。
これまでは、一皿の価格がネタによって5〜6種類に分かれていました。
120円から4〜500円までだったように記憶しています。
どれもネタがかなり大ぶりで、一皿百円の店にはない満足感、
満腹感がありました。ところが路線変更した店は、
価格が136円に統一され、ネタも、小さく薄くなりました。客層も変わり、
かつてのようなリピーター中心では無いように見受けられました。
正直、ネタも価格も中途半端な印象は拭えません。
しかし、かつてのままでは、ジリ貧が目に見えていたのでしょう。
何かしらの路線変更なくして生き残りは無いと判断したのだと思います。
不景気の中でも、業績は好調と言われていた回転寿司業界。
しかし、熾烈な競争を繰り広げる低価格路線で勝負できなければ、
どこに焦点を合わせた客作りをすればよいのか、
方向を見定めにくいことは、他の業界と変わりないようです。
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