09年5月13日
ワールドベースボールクラシックの驚異的な盛り上がりを思うと、
WBCのため巨人のキャンプを見る暇もなかった
原監督率いるジャイアンツ、今年は厳しいだろうと言われていました。
ところが蓋を開けてみれば、
既に5月の時点で独走状態に向かってまっしぐら。
ファンにしてみれば、どこの球団にも優勝のチャンスがあったほうが、
ハラハラドキドキ楽しいわけですが、皮肉なモノです。
WBCを盛り上げた原監督が、ジャイアンツを好調に導いて、
プロ野球の人気回復に待ったをかける存在になってしまったとは。
ホントは不甲斐ない試合を繰り広げる他球団の責任こそ大きいのですが。
ただ、もっと根本的なことを考えてみると、
王、長島の時代は確かに、人々の関心の中心にプロ野球がありました。
でも、それが異常だったと考えるべきかも知れません。
ジャイアンツ戦の翌日は、巨人ファンもアンチ巨人ファンも、
その話題で持ちきりになる。
誰もが同じ方向に向かって歩み、
同じことに関心を持っていた高度成長時代。
熱く、シンプルで、ワクワクした躍動感が列島を覆っていました。
それは歴史的にも特別な時期だったと、今にして振り返れば思います。
その時代と同じ人気、熱狂を前提に、再び同じ人気を取り戻そうとしても、
それは不可能というものでしょう。
人それぞれに、さまざまな方向へ関心を持つようになった現代。
そんな時代に合ったプロ野球の在り方を、そろそろ真剣に考えないと、
プロ野球そのものの存在すら危ういのではないでしょうか。
ちょっと、話は飛躍しますが、
自動車にも似た現象があるように思えてなりません。
一家に一台、地方に行けば二台、三台あっても不思議ではない
車社会になりました。
一方、特に若者の車離れは激しいとも聞きます。
かつては、若者であれば車が欲しいのは当たり前。
無理してでも買った若者も多かったものです。
ところが車以外にも魅力的な事柄が溢れている現代では、
車が無くても便利で楽しい暮らしは実現できますし、
人によっては車のないほうが、
身軽に生活を楽しめるという人も多いのではないでしょうか。
単なる交通手段という枠組みを超えて、
魅力を発信し続けた自動車ですが、
そろそろ誰しもが楽しめる車作りではなく、
車好きの期待に応える車作りと交通手段に徹した車作り
という方向に舵を切るべきではないでしょうか。
かつては正しかった、魅力的だった価値観、方向性が、
いつの時代にも魅力的で正しいモノとは言えないのだと思うのです。
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