2005年にライブドアのニッポン放送株取得資金
800億円を供給したことで、日本では一躍名前が知れ渡りました。
「ヒルズ族」という言葉と共に危ういイメージも、
なきにしもあらずという感じでしたが、
まさかこれほど呆気なく崩壊してしまうとは驚きです。
「アメリカ政府が救済すると思っていたので驚いた。」
という声も多いようですが、大企業が破綻するたび、
「その影響が大きい」と公的資金が次々に注入され、
それを見るにつけ、なんともいい知れない理不尽さを
感じていた側からすれば、当たり前の結果にも思えます。
何と言っても中小企業は、自己責任以外の道は無いと
思い知らされているワケですから。
とは言え、破綻によるダメージがなるべく拡がらないことを
祈るばかり。ニューヨーク州知事は、最悪の場合、
金融部門で4万人がレイオフされる可能性があると
言っているそうで、悪い影響が飛び火しないよう、
うまく対策が取られることを願います。
他にもコラムにはテーマ別に色々な記事が掲載されています。是非、ご覧下さい。