07年8月3日
準大手ゼネコンの前田建設工業が、楽しいことをしています。
2003年にファンタジー営業部を設立し、5人の社員が
本業と兼務で、アニメに出てくる構造物が実際に建てられるか、
調べているというのです。
「銀河鉄道999」で銀河超特急が地球から飛び立つ時に
使われる発車台は建設費37億円。工期は3年3カ月。
「マジンガーZ」の地下格納庫の建設費は72億円。
工期は6年5カ月。JR東日本などからも助言をもらい、
建設が可能と判断したと言いますから本格的です。
「前田建設ファンタジー営業部Neo」(幻冬舎、1365円)
という本にまとめ出版までしたのですから脱帽もの。
会社のPRにもなるでしょうが、それ以前に楽しそうなのが
いいですね。