０７年８月３日

いつも賑わいが絶えないお店があります。

　昼は店を閉めているのですが、
昼時には店の前で、弁当のみ売っています。
パラソルを広げ、小さな机に弁当を並べ
店長が一人で販売しています。

　弁当は厨房で作っているのか、どこかから
購入しているのか判りません。買ったこともありません。
でも、昼に弁当を売ることが夜の賑わいに
結びついていると思うのです。

　私は決して常連でもないのですが、
昼時に前を通ると、店長が顔を覚えていて、挨拶をしてくれます。
飲食店ですから当然、顧客の大半は近くで働く人か、
近隣の住民でしょう。
昼間、店の前を通ることも多いと考えられます。
そうした人たちに、店に来なくても挨拶できるという
ポイントが大きいのだと思います。
挨拶されて悪い気の人はいませんし、
やはり今度行こうかな。。とお店のことを思い出します。
厨房には弁当を作る人が来ているのかも知れませんが、
店を開かなければ、人件費は抑えられますし
店長は毎日、最近ご無沙汰のお客さんにアピールできる。
いつも賑わっているのには、そんな努力も一役買っているのだと
思います。

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