映画「レミーのおいしいレストラン」

07年8月2日
 楽しい映画でした。

 宣伝コピーから素敵ですね。
「料理が苦手な見習いシェフ リングイニと、
パリ一番のシェフになりたいネズミのレミー
その出会いは“おいしい”奇跡の始まり…。」
期待通りの面白さでした。

 パリ一番のシェフになりたいと夢みるのが
レストランの嫌われ者。ドブネズミだったというのが
話のミソでしょうね。意外性から言えば
猿や狐やカラスや猫よりネズミ、、それもドブネズミ。
最もあり得ない組合せがイイのでしょうね。

 頭の中で空想する夢の街パリが、
見事なCGによって映像化されています。
本物より本物らしくパリの街がスクリーンに甦ります。
パリジャンが見ると、パリってこんなだったっけ?
って思うでしょうが、世界の人が憧れるパリは
あんな街なのだと思います。
登場人物たちの動き、表情共に
ディズニー/ピクサーの技術力の高さに驚かされます。



 さて、ここからは今から観る方には、
ちょっとネタバレの内容が含まれますので、
映画館から戻ったのちに読んでいただいた方が良いかも?デス。





 この映画には驚きのシーンがありました。
辛口料理評論家イーゴが、はじめてレミーの料理を
口にした瞬間。
遠くから見つめていたカメラは、瞬間にイーゴの顔へ
引き寄せられ、画面は幼い頃のイーゴへと変わります。
イーゴは幼かった頃食べた、お母さんの味を思い出したんです。
その瞬間、私の涙腺はなんの前触れもなく開放され、
瞬間的にその想いを共有することができました。
ココにはまさに、映像ならではのカタルシスが存在しています。
繰り返し伏線が張られ、ドラマの山場で全てが明かされる
ということも映像表現の楽しさにはありますが、
今回は何の前触れもなく瞬間的な表現で、
映像ならではのカタルシスを体験することができました。
なぜ、これほど瞬間的に感動できたのか?
DVDを借りてきて、じっくり見直してみたいと思います。






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