07年7月16日
インターネットの視聴率調査を行っている
アメリカのニールセン・ネットレイティングスは、
これまでページの表示回数(ページビュー)を
視聴率とみなしてきましたが、今後は回数だけでなく、
閲覧した時間も重視すると発表しました。
動画の配信など、ページ全体を更新しなくても
画面が変化するサービスが増えた為、
1カ月間に閲覧された時間の総合計など、
表示回数だけでなく滞在時間も調べて公表するそうです。
例えば検索サービスのグーグルと、
動画投稿サイトのユーチューブの場合、
ページビュー(5月分、アメリカ国内)は、
グーグルが76億2300万回、ユーチューブが27億6200万回。
ところが閲覧時間は、
グーグルが25億5700万分、ユーチューブが21億1700万分。
閲覧した時間で比較すると、大きな差がなくなっていることが判ります。
名刺代わりにホームページを作ったという会社もあるでしょうが、
ホームページから新しい顧客を獲得したい。
既存の顧客に情報を発信することで、更にサービスを充実させたい。
などホームページの多くは、積極的な目的があって作られています。
ただ、表示されただけでは意味がありません。
表示回数、閲覧した時間の次は、どれだけ反応があったか。
効果があったか。そうした踏み込んだ情報も、必要になってきます。
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