07年7月9日
市の男性職員(27)が「将来の夢」として
「放火魔」と記したホームページを開設していたことが分かり、
市は「実害はないが公務員として不謹慎だ」と
HPを閉鎖させるとともに、文書注意処分にしたそうです。
当人はギャグのつもりだったと言いますが笑えない話です。
個人が開設しているホームページやブログについて、
雇用先の会社や機関の指示により閉鎖や
内容の変更が行われたとしたら、表現の自由という観点からは
大きな問題です。しかし、今回のような非常識な内容、
犯罪を肯定するような内容、勤め先に不利益をもたらしかねない内容
があった場合どうするか?
雇用先は対応せざるを得ないでしょうし、
放置していれば、そのことも問われざるを得ないでしょう。
インターネットにより自由に気軽に情報を発信できる時代であっても
それ相応の責任が発信する側に生まれること。
また周囲までもが、情報発信の影響を
良かれ悪しかれ受けることを改めて気付かせてくれる出来事でした。
基本的には個人の責任でインターネットによる情報発信は
行われるべきと思いますが、問題は個人の責任、判断が甘いと言うこと。
市も今回のことに懲りて、HPやブログの開設を調査し始めたと言いますし、
マニュアル化も検討していると言います。
無用な干渉にならなければ良いがと、少し心配です。
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