07年7月4日
調査会社トムソンファイナンシャルによると
世界全体の今年上半期の企業合併・買収は、
金額ベースで前年比62%増の約2兆6500億ドル(約324兆円)、
件数ベースで9%増の約2万件だそうです。
世界的なカネ余りを背景に投資ファンドグループが、
国境を越えて活発に動いていると言うのですが、
世界を流通する金は、一般の経済活動だけでは、
とっくに賄いきれないほど膨れあがっているということなのでしょう。
何か不思議です。
多くの人は、多くの会社は、もっと金があれば良いのに、
と思っているのに、実はあるところには使い切れない資金が
だぶついて行き場を探しているというワケです。
何かがおかしいのでは?と思うのは私だけでしょうか?