07年6月29日
企業研修や社員研修向けにビジネスノウハウを
提供しているブレインゲイトが、非正社員を正社員にしたり、
社員をプロの戦力に育てたりするためのDVD教材
「元ディズニーランドのトレーナーが教える 社員をプロに育てる方法」
を発売。理論編は元ディズニーランドのトレーナー斉藤茂一氏と
ブレインゲイトCEOが企業の取り組み方を解説し、
実践編では社内で起こりがちなシチュエーションを想定し、
「よい対応」と「悪い対応」を比較説明しています。
52,500円で販売を始めたとのこと。
こうした、多くの企業で使える映像教材の販売や
利用は、これからも広がっていくと見られますが、
個々の企業が、自分たちの技術やノウハウを、
自社の社員に伝えるため、映像を利用することも、
今後、ドンドン広がって行くと思われます。
まず、ビデオカメラが高性能で安価になったことが
大きいと思います。その上、パソコンで編集できること。
テープやDVDに、容易くできることも映像の利用を
促進する要因になっています。
メーカーであれば機械の操作法、作業の手順、
販売会社なら営業ノウハウ、電話応対、
店舗は接客マニュアルなどなど、
今まで、先輩社員が後輩社員に、独自に持つノウハウを
指導する負荷は、かなりだった筈です。
そうした負荷を映像を利用することで、軽減させる。
本来の業務に集中させる。
どんな業種でも、映像を利用することで、
効率化の図れる部分を持っていると思います。
また、パート社員や契約社員、アルバイトを多く使っている
会社は、今後も増える傾向にあるでしょう。
経費の削減には大きく寄与するでしょうが、
雇用の流動性が激しい今、長期間の契約は難しい時代です。
ノウハウを身につけたと思ったら辞めていく。
その繰り返しではないでしょうか。
人材は流動するものと考えて、
誰しもが、短期間にノウハウを身につけられるよう、
ノウハウのマニュアル化、映像化が求められます。
映像のデジタル化によって、我々のようなプロを活用しても、
思いのほかコストがかからない時代になりました。
コストと効果のバランスを見て、上手に映像を利用する。
そんなことが当たり前の時代に突入したと言っても
良いと思います。
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