07年6月25日
おかしな話です。
国と地方の借金の合計が1000兆円を超えたそうです。
財務省によると、2006年度末の国債や借入金などを合わせた
国の借金(債務)の残高は、前年度より0.8%増えて
834兆3786億円。地方の債務残高と合わせると約1001兆円となり、
1000兆円を超えました。
国の2006年度の税収見込みは約49兆円。
赤ちゃんも含めた国民1人あたりの借金残高は、
国だけで653万円、国と地方を合わせると783万円。
じゃあ、これだけの借金をどうやって返すのか説明できる人は
どこにいるのでしょう?
貸した金は、いつ返して貰うと説明できない銀行は無いでしょうし、
いつ返す予定だと、借りた人が説明できないのもあり得ないでしょう。
しかし、1000兆円を超えた国の借金は政治家も役人も
実際はどうなるのか説明できないまま先送り。
結局、踏み倒すの?となればとんでも無いことだし、
お金の価値を変えたりしたら、詐欺ですよね。
一体、この国はどうなっているの?