07年6月23日

 大好きな「ダイ・ハード・シリーズ」4作目の登場です。

12年ぶりと言うことですが、相変わらずタフな主人公です。
歳を取るどころか、スーパーマンになったかのよう。
 
 否応なしに大事件のど真ん中に投げ込まれ、
不平たらたら愚痴こぼしまくり、でも、戦いから逃れられない
世界一不幸な男が、刑事ジョン・マクレーンだったと思うのですが、
今回は驚いた!
劇中で、何故、戦い続けるのか問われたジョンは、
「ほかに代わってくれる奴がいない」と悪との戦いを
自らの使命だと自覚しているのです。
え〜、、そもそも、俺は逃げたい。こんなことやってられない。
あの馬鹿、何やってるんだ。仕方ない、クソー。。
という思考回路だったはずなのに、
ほかにいないと判っている。だから俺がやるしかない。
と初めから事件に関わるしかないと自覚しています。
成長したの?改心したの?
実はキャラクターを随分変えてしまっているように思いますし、
共感が薄い一つの理由はココにあるような気がします。
 
 また、最近、つくづく思うのですが、スパイダーマンや
不死身のスーパースーツを身にまとっているバットマンは、
初めからコミックの世界で活躍するスーパーマン型ヒーローですから、
ヘリから飛び降りようと、高速道路が破壊されて、そこから落ちようと、
平気でも良いでしょうが、最近は生身の筈のヒーローも、
スーパーマンになってしまっています。
例えば007やミッション・イン・ポッシブルです。
ダイハードだって、ろくな武器も持っていない主人公が、
知恵を絞って、生身の体を駆使して、最強の武装極悪集団と
戦うところが、そもそもの醍醐味だったと思います。
高速で走らせた車をヘリにぶつけたり、何でもありでいいのかなぁ?
 
 まあ、観ている時は見飽きないのですが、
見終わった後にも、思い出すだけで楽しめる味わいがなぁ。
第一作。ガラスの破片の上を走らざるを得なかったジョンが、
血だらけになった足を引きずりながら戦ったリアリティ。
よくよく考えればありえね〜、って話でも、リアルにリアルに
考え尽くしたアクション映画であり、正義と悪が知能戦で激突するという
構図が痺れる元でした。
悪役、脇役、多くの人が個性的だったし、
キャラクターが掘り下げられていました。
 
 今回はサイバー・テロ集団の顔がよく見えないし、
(つまり、どんな悪い奴らなんだ。ということです。
一作目の悪人たちは、何人も思い出せるでしょう。
悪人一人一人が個性的でした。)
また、離婚した妻に代わって登場する娘のキャラクターも、
深みを出すには若すぎるし、
父親でも登場させた方が良かったかも知れません。
 
 久しぶりに良くない部分ばかり書いてしまいましたが、
じゃあ、楽しめないかというとNo!面白いですよ。
12年ぶりのダイ・ハード祭りが始まったと思えば、
ジョンみたいに不敵な顔で、この映画は。。。
なんて語るのも野暮でしょう。
 祭りだ祭りだって浮かれて楽しめば良いように思います。




 

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