07年5月6日

 初日に見に行ってしまいました。さすがに混んでいました。

でも、初日とはいえ、これだけ映画館が混んでいるのを見るのは久しぶりです。
 
 世界に先駆けて日本などアジア8カ国で最初に封切られたそうですが、
日本では初日に4億1500万円の興行収入で火曜日の過去最高。
韓国では32億ウォン(約4億1200万円)、
香港では750万香港ドル(約1億1500万円)と、
それぞれオープニング興収の過去最高だったそうです。
 
 4日に北米と英国で公開されましたが、どれほど多くの人たちが
見ることになるのか、楽しみです。
 
 さて、どうだったのか?
結論から先に言えば、面白かったです。色々な観点で。。
 
 元々のストーリーがそうなのでしょうが、
勧善懲悪のヒーローものとは一線を画す物語が、
これだけの興行収入を叩き出すのは驚きです。
 
 対極はスーパーマンでしょう。
決定的なピンチに「あっ、あれは何だ!鳥か?いや!スーパーマンだ!」
と颯爽と登場し、超人的な活躍をするというのがヒーローものの
典型的なパターンと思います。
判っていても楽しいですよね。
「スパイダーマン3」でも、確かに颯爽と登場はするのですが、
そこにカタルシスを感じるようには作られていません。
 
※カタルシス・・・あるポイントを境にそれまで準備され
  蓄積されてきた伏線や地道な表現が
  一気に快い感覚に昇華しだす状態や、またその快い感覚のこと。
 
 スーパーヒーローであるスパイダーマンが、
恋人や友人など大切な人々のことについて悩み、苦しみ、
克服していく過程をじっくりと描写し、観客に訴えることに
力が入れられています。
 
 このままでは、物語が破綻していくのでは?
と思わせながら、終盤、見事に破綻しかけた(ように見せた?)
展開を解決に向かわせる手腕は見事でした。
 
 ただ、観客を魅了し続けたのは、やはり特殊撮影による
様々な場面だったのは否めないと思います。
冒頭のタイトルからCGを駆使して繰り広げられる
イメージの世界は、想像を超える世界を私たちに見せてくれました。
 
 特に、悪人がサンドマンに生まれ変わっていく場面や
サンドマンが傍若無人に暴れ回る場面は、
制作者たちの想像力の広がり、奥深さに驚かされます。
 
 ありえない、まさに漫画でしかあり得ないと思われた世界を
こうしてスクリーン上で見せられてしまうと、
漫画は一体どこに向かって進めば良いのだろう?
映画とは一体、何なのだろうとさえ、考えさせられてしまいます。



 

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