映画「ハッピーフィート」

07年3月21日
 お見事、、、驚きました。
アカデミー賞で、長編アニメ賞を受賞したのも納得です。

 スケール感は実に雄大。
映画館のスクリーンで是非、楽しみたいですね。
実写では、あり得ないカメラワークにこだわり、
リアル感を追求した描写、技術にも脱帽です。

 音楽の扱い、ダンスの扱いも見事でかつ深いモノでした。
子ども向けと言うより、大人に向けたエンターテイメントに
仕上がっています。
(勿論、子どもも楽しめますが)

 海洋資源の保護、動物と人間の共存などの問題も絡めて
生きることを真摯に考えようとする姿勢にも共感を持てました。

 物語の軸に、新世代と旧世代、新しい価値観と既存の価値観
との対立を据えたのも、物語の普遍性を考えると
良かったのではないでしょうか。
10年、20年、30年と時間が経過しても、楽しめる物語だと思います。

 実写のようにリアルでありながら、アニメならではの自由さ、
キャラクターの可愛さが存分に発揮されて素晴らしかったのですが、
だからと言って、ドラえもんやサザエさんスタイルのアニメが
古くなると言うことでは無いと思います。
全ての世界に超リアリティを求めるというのは野暮でしょう。
簡潔に整理され、デフォルメされた面白さを満喫する
従来のアニメ・スタイルも守って欲しい世界だと思います。
製作工程に手間がかかる。人手がかかると言う理由で、
セル画の世界は、消滅の危機ですが、CGだけが万能のように
思われるのも寂しいばかりです。




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