07年3月13日
宋文洲さんが、コラムで取り上げていた内容です。
日本は省エネ技術を誇っているが、エネルギーを大量に消費する
ライフスタイルを広めたのは誰なんだ!というのです。
言われてみれば、もっともな話で、
「地球上のすべての人々がライフスタイルを根本的に変えない限り、
モータリゼーションの広がりを食い止めることはできないでしょう。」
と言う、当たり前だけど、できないでいる我々の問題を突いています。
高度成長と共に、エネルギー消費型の生活に突入した日本。
先進国と言われる国は皆、似たり寄ったりでしょう。
そうしたライフスタイルを広げるだけ広げてしまい、
変えることなく省エネ技術で環境問題を解決できるでしょうか?
映画「不都合な真実」を見ていると、もう待ったなしの瀬戸際まで
地球は追いつめられてしまったのだろうか?という感想を抱きます。
※以下の記事で関連する話題を取り上げています。
「日本は本当に「環境先進国」なのでしょうか」
http://business.nikkeibp.co.jp/article/manage/20070219/119348/