07年3月8日
ガス湯沸かし器での一酸化炭素(CO)中毒事故が
相次ぎました。ガス機器メーカー大手3社は、製品化の段階で、
不具合によるCOの発生を前提に、室内に広がる速さなどを測定する実験を
行っていなかったと言います。
換気の必要性を説きながら、根拠となる具体的なデータを
持っていなかったことになります。
これって根本的に何かが違っていないでしょうか。
前提にすべきことから、おかしな対応をしていては、
いつかは綻びが出ると考えるのが普通と思いますが、
大きな組織では、修正をかけることが難しいのでしょうか?
それとも、そのような問題では無いのでしょうか?