07年2月25日
こんなことが、あるの?というお話。
ドイツ人のエバ・ウィスニエルスカ選手、35歳は、
オーストラリアで行われるパラグライダーの世界選手権に出場するため
練習していたところ、突然、嵐に見舞われて、
1分間に400メートルの速さで上空に巻き上げられ、
気を失ったというのです。
上空で気を失うとは、、、
気がついた時には高度6900メートルのところを流されていて、
体やパラグライダーは氷で覆われていたとか。
マイナス50度に耐えて地上に戻った時は、
体は氷で覆われ、凍傷で黒ずんでいたというのですから驚きです。
計器は、最高で9946メートルまで上昇したことを示していたそうですが、
同じ嵐で中国人選手が体温の異常低下と酸素欠乏症のため
死亡していると言いますから恐ろしい。