07年2月18日
アフィリエイトは、個人がブログなどのサイトで商品を紹介し、
見た人がそのサイトを通じて商品を買うと、
企業からサイトの開設者に広告報酬が入る仕組みですが、
サイト開設者が報酬欲しさに訪問者を装ってクリックしたり、
誇大表現で訪問者を誘導したり不正行為が増えてきました。
そこで、こうした行為を禁じた指針が、
日本アフィリエイト・サービス協会により定められています。
不正防止は勿論ですが、果たして「アフィリエイト」を利用して、
どれほど商品を販売できるのか?
販売が難しいからこそ不正が起こるとも考えられる訳で、
ネット広告をどのように利用するか?
どういう場合は「販売にまで結びつける?」「資料請求に留める?」
まだまだ手法は定まっていませんし、定まることなど無いのかも知れません。
矢野経済研究所の推計によると、
アフィリエイトによる05年度の広告費は314億円。
08年度には1000億円を超える見通しだと言います。