07年2月9日
フランス公共ラジオによると、世界観光機関の
フランジアリ事務局長が、中国を訪れる観光客数が2020年に、
現在1位のフランスを抜き世界一になる見通しだと明らかにしました。
世界観光機関の観光統計では、
06年の海外旅行客数は世界全体で前年比4.5%増、
過去最高の8億4200万人に達したとのことで、
中国を訪れた観光客数は4960万人でした。
確かに未開の観光資源が多く残されているといえば
真っ先に中国の名前が挙がるでしょう。
ただ、観光客向けの国際レベルでの整備は、著しく遅れているのも事実です。
ホントに世界一になるのだろうかという疑問も浮かぶのですが、
3年前、5年前、10年前に、今の姿を予測できたでしょうか?
となれば、あと13年、どれほど変わっていてもおかしくありません。
その影響は、日本にも及ぶのだろうと考えて注目していきたいと思います。