07年1月20日
首都圏に続々と大型SCがオープンしています。
昨年9月には「ラゾーナ川崎」、10月には「ららぽーと豊洲」、
3月には「ららぽーと横浜」が開業します。
これらを開発した三井不動産によると
「ららぽーと豊洲」について「約3キロと近い距離にある
銀座や丸の内とは違う、都会的だが生活感のある街を目指す」とのこと。
地方では珍しくない大型のSCですが、首都圏には
ほとんどありませんでした。地価の問題、競合の問題など
課題は多かったのでしょうが、千葉県船橋で「ららぽーと」を成功させた
三井不動産が、ノウハウを蓄積し、満を持して大々的な展開を始めました。
丸の内、六本木、汐留など、東京の大規模開発は続きますが
そうした地域では生活感のある商品は売れません。
日常のモノでも従来のスーパーマーケットと一線を画す品揃えで
勝負しようと言う新しいタイプのSCに注目が集まっています。