０７年１月２２日
２００５年の公開映画です。話題作でしたが見そびれてしまって
先日、ＤＶＤで拝見しました。
キャリアはあるが、自分を抑え続けて生きてきた姉、
ルックスだけで人生を切り抜けてきた妹、娘の死を背負い続ける祖母、
さまざまなエピソードが重ねられ、妹は祖母のいる老人たちの施設で
働くことで、新たな自分を発見し・・・。
非常にうまい設定とアイデアで構成され、
それぞれが自分のあるべき姿を見つけていくことになるのですが、
ちょっと、巧みな構図に頼りすぎている感じがしないでもありません。
構成の上手さに作り手側が酔ってしまっていないかな？
ていう感じが、鼻につくかも知れません。
アメリカは様々な価値観やモラルが揺らいできて、
社会問題にもなっていると思いますが、
所詮、豊かな国が、贅沢な悩みを披露しているとも受け取れます。
でも、そんな風に斜に構えて観てしまうのもいけないのかも知れません。
素直に原作の良さ、脚本の巧みさ、スタイリッシュに仕上げた監督の腕に
酔いしれるのも楽しいと思います。
往年の人気女優、シャーリー・マクレーンはさすがの貫禄でした。
他にもコラムにはテーマ別に色々な記事が掲載されています。是非、ご覧下さい。
【映像・メディア】【儲けのヒント】【お楽しみはこれからだ】【日々更新】
また、映像制作についてはコチラを
税込み４５万円ピッタリコースについてはコチラを
ご覧下さい。
