06年10月18日
広告代理店の大広が、インターネットに関する消費者の動向を調査した
レポートを発表しました。
調査結果によると、PCを持つ世帯の9割がインターネットに接続し、
月額の通信料金は平均4,500円程度。
自宅でのPC利用用途は、「Webサイト閲覧」が84.7%。
「メール」58.5%、「住所録や年賀状」44.7%、
「DVDや音楽CDの視聴」35.3%。
閲覧するサイトは、「路線・時刻表・乗り換え案内」が64.4%でトップ。
「ニュース/天気」60.4%、「レジャー施設・地図・タウン情報」50.9%、
「旅行・宿泊予約」41.7%。
特に若い女性は「グルメ」「ファッション・コスメ」の閲覧が目立つそうです。
インターネットショッピングの利用回数は、
35%が1回以上利用した経験を持ち2002年に比べると、
経験者は2倍になっています。
購入したサービスや商品は
「交通機関の予約やホテル・旅行予約」が37.0%。
「書籍・雑誌」36.3%、「衣服・バッグ・アクセサリー類」34.5%、
「音楽CD・ビデオソフト」24.8%。
交通機関やホテルの予約は、60代と70代前半の男性の利用が目立つとか。
また、インターネットで情報収集した商品やサービスでは、
化粧や美容関係は女性だけなら3割、
衣服関係も20代までの若い女性層で閲覧率は5割を超えています。
少し詳しくご紹介しましたが、この流れはまだ拡大すると考えるべきでしょう。
下がってくる要因が見あたりません。
そんな影響はさまざまな場面で現れるはず。
注意して見ていきたいですね。