06年10月18日

「夜勤明けで署に戻った刑事ジャック・モーズリーは、
上司に簡単な任務を課せられた。

それはわずか16ブロック先の裁判所まで
囚人エディ・バンカーを護送するというもの。
嫌々任務を引き受けたジャックはエディを車に乗せて
護送を始めたものの、渋滞やうるさいエディに嫌気がさし、
エディを車に残したまま酒を買いに行ってしまう。
だがジャックが車に戻ってくると、そこには
エディに向けて銃を構える男がいて……。」
 
 こんな感じで物語は始まり、16ブロックの道のりを
苦労しながらも進む主人公たちが描かれる、
実に単純、実に映画的なストーリーが映画「16ブロック」です。
 
 ダイ・ハードのような物語を期待して行くと
ガッカリかも知れません。
 
 真っ白な頭で行くと、おっと〜拾いモノしたぜ!
という感じになるかも?
 
 猥雑な街の様子が臨場感を持って伝わってきます。
リアリティを伝えるためドキュメントタッチに徹した
カメラワークが見事です。
 
 ストーリーを絞りきって映画的な表現に徹しようとした
リーサル・ウェポン・シリーズの監督、リチャード・ドナーの
手腕はこの映画でも遺憾なく発揮されています。
 
 主人公を演じるブルース・ウィリスは、元々演技は
めっぽう上手い役者なのですが、ダイ・ハードが当たってからというもの、
妙なヒーロー癖がついてしまって、何をやってもダイ・ハードの
二番煎じになりかねない危うさを持っていました。
 
 ところが、さすがに職人リチャード・ドナーの元、
安心して演技に集中できたようです。
 
 インターネットでユーザーレビューを見ると、
役作りで腹を突き出し、むさ苦しいひげ面をしているのに、
単に太ってしまったと思っている人が結構いたのには苦笑しました。
でも、そのくらい自然に、うらぶれた中年刑事を演じています。
 
 ダイ・ハード・シリーズの企画も進んでいるようですが、
その時は、おそらく見違えるようなブルース・ウィリスが現れることでしょう。
 
 最後に付くエピソードはリチャード・ドナーらしいものでした。
あんなラストで締めないと、正統派、娯楽映画の巨匠としては
納得できないのでしょう。(そんなところが好きなんですが)
 
 監督がリチャード・ドナーだから観に行ったのですが、
ポスターが良くないんですよね。あれじゃあ、外すよなぁ。
初日に行ったのに、入りはイマイチ。
でも是非、映画館で見て欲しい映画です。
 

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