06年10月12日
イギリスからやってきたハートフル・ムービーです。
あまり話題になっていないのが残念。
結構おもしろい映画なのですが・・・
「キンキー」というのは「変態の、性的に倒錯した」、
「奇妙な、変わり者の」を意味するそうで、
「キンキーブーツ」とは、エナメルで超ハイヒール、セクシーで刺激的、
女装が大好きなオカマちゃん御用達ブーツを指すそうです。
倒産寸前の靴工場を救うため、飛び出してきたアイデアが
紳士靴の製造から、この男性用セクシーブーツ製造への方向転換。
この映画は、そんな話から始まる実話です。
アメリカ映画と違って、何故かイギリス映画は、
全体に湿った印象があります。
しっとりというか、いつも曇っている感じなのですが、
それが味。いいんですね。
何故、そんなタッチが多いのか?
気候風土もあれば、人の気質もあるんでしょう。
でも、映画を味わい深くしていますし、
直接、印象的な映像としてスクリーンに現れています。
女装が大好きなオカマちゃんと御用達ブーツは出てきますが、
テーマは意外とオーソドックス。
保守的な職人たちの職人魂にいかに火を付けるかが、
ストーリーを盛り上げるポイントなのですが、
何のために仕事ってするんだろう?
何のために生きるんだろう?
なんていうことを正面から受け止めてくれる映画になっています。
あまり多くの映画館でやっていませんから
DVDになってからレンタルでご覧になるのも良いと思います。
気持ちが暖かくなる映画です。是非ご覧下さい。
他にもコラムにはテーマ別に色々な記事が掲載されています。是非、ご覧下さい。
【映像・メディア】【儲けのヒント】【お楽しみはこれからだ】【日々更新】
また映像制作についてはコチラを
税込み45万円ピッタリコースについてはコチラを
ご覧下さい。
【映像・メディア】【儲けのヒント】【お楽しみはこれからだ】【日々更新】
また映像制作についてはコチラを
税込み45万円ピッタリコースについてはコチラを
ご覧下さい。