06年7月25日
秋田市で22日、高校野球の準決勝、本荘―秋田戦があり、
本荘に故意に三振するなどフェアプレーに
反する行為があったとして、
県高野連は本荘に対し始末書を求めたそうです。
問題は7回表、雨が降り続く中で起き、高校野球では、
7回が終了すれば雨天でコールドが成立し、
そこまでの得点の多いチームが勝者になる場面でした。
12―1でリードしていた本荘の尾留川徹監督が、
1死二塁の攻撃で、打者を呼んで空振りを指示。
打者は三振し、走者も無気力走塁でわざとアウト。
試合はそのまま7回裏で本荘が
12―1のコールド勝ちになりました。
高野連は緊急常任理事会を開催。
「雨天で試合が中止されることを恐れた故意の行為」
「最後まで全力を尽くすべき理念に反する」
「相手チームに失礼」などと判断。始末書の提出を求めました。
試合後のインタビューで、本荘の監督は
「選手に、空振りしてこいと指示した。
マナー的にはどうかと思ったが、
早く終わらせて試合を成立させたかった」と言い、
秋田の監督は「最後まで一生懸命やろうとしていたのに、
負けた以上の屈辱だ。悔しい」と話したそうです。
本荘は決勝でも勝利し、甲子園出場を決めました。
これ、どう思います。
12―1でリードしながら、雨で試合が流れたら、本荘も
可哀想ですよね。相手が悔しいと思う気持ちも判るけど・・・
故意の三振ダメですか?
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