06年5月1日
内容はハードなテーマを扱っていますが、体裁はオシャレ!
ドキュメントタッチを生かし、白黒で撮影した映像と全編に流れるジャズが
上手にマッチしています。
訴えは愚直なまでにストレートなのですが
それを野暮に見せないためにもスタイルに
こだわったのでしょう。
自由の大切さ。報道とは何かを考えさせる
骨太な作品ですが、今、作られた意味は大きいと思います。
正にアメリカが踏みとどまることができないほど
病んでいることを語っているようにも思えます。
だからこそ、ジョージ・クルーニーは赤狩りの時代を通して
この映画を今、作りたかったのでは。
「オーシャンズ11」とは違う魅力を出演者としてだけではなく
監督としても放つジョージ・クルーニーがここにはいます。
他にもコラムにはテーマ別に色々な記事が掲載されています。是非、ご覧下さい。
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